カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
2005年 11月
2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 07月 検索
自己紹介など・・・
自己紹介:
30代男、 都内在住 クールビズはいいんですけど、相手先に出向くときはスーツを着てしまい、大汗をかいています。 来年もクールビズは続いているんでしょうか? <Bloglinesに登録> <オススメ> funny 一時 serious のち interesting astisのお気楽デジタルライフ.com sumiox @ mobile-fan フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
携帯電話を企業から貸与されて使っている方は結構いるかと思いますが、その電話機の中にはどれだけの個人情報が入っているのでしょうか? また、個人情報を守るために企業として、また貸与されているものとしてどれだけ対策をとっているのでしょう? まず、携帯電話内のデータのどこまでが個人情報かですが、個人情報保護法(第2条)によれば、 「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう。 とあり、「特定の個人を識別することができるもの」が個人情報に当たります。では実際に携帯電話のデータでどこまでが個人情報にあたるかについて興味深い記事が出ていました。 携帯電話内のデータ、個人情報かどうかはどこで決まる?(IT Media) こちらの記事によると、「氏名」があれば個人情報にあたるという見解ですが、その他の情報(メールアドレス、電話番号等)だけでは個人情報には当たらないみたいです。私はこのようにカテゴライズすること自体難しく、その場合によって判断しなければならない問題であり、まさに「個人を特定できる状態」にあれば個人情報になると思っています。しかし、企業の担当者には、その線引きをしたい人が多いらしく、こうした講義が行われているのでしょう。 この記事で役に立つと思ったのはむしろこの後の、企業が行うべき「安全管理措置」についての項目、「組織的」「物理的」「人的」「技術的」な安全措置が必要である、とのところです。 具体的な事項についてはリンク元の記事を見ていただきたいのですが、これからはこうした措置を行った企業だけが生き残れるといっても過言ではないと思います。企業は個人情報や企業情報を保護するために「営業」や「販売促進」などと同レベル(もしくはそれ以上)のコストをかけていかなければならない時代になってきていると思います。 皆さんもご存知の通り、個人情報保護法はOECD8原則から来ており、個人情報保護の流れは世界的になってきています。それに対して企業の取り組みが意外にゆっくりだなと感じるのは私だけでしょうか?
by golgo_jimmy
| 2005-07-11 00:15
| 携帯電話
|
ファン申請 |
||